ちょっと挑発的なタイトルですが(笑)
実は昔、こんな事言われましたねえ。
僕らの20代前半、就職しだしたときに、
僕らは「新人類」なんて社会から言われていました。
その「新人類」と言われた僕らがもう42歳ですから、
確かにおかしな社会になっているのかもしれませんね(笑)
まあ、社会のことは置いておいて、音楽の話です。
僕が20代前半の頃、
「最近の若いやつはエイトビートひとつまともに出来やしねえ!」
なんて言われました。
いや、言われたというのは正しくなくて、
実はこれ、CharのフリースピリッツというライブアルバムがCD化された時に
プロモーションの一端で著名なギターリストの誰かが言っていたんです。
要するに、
「エイトビートひとつまともに出来ない今の若いやつは、絶対聴けよ!」
見たいなニュアンスでのプロモーションですね。
でもたしかに、当時20代前半の僕はその言葉の意味が判らなかった。
「エイトビートひとつまともに出来ない」
この意味がわかりませんでした。
うまい、とか、下手、とか
そういうことと違う、エイトビートがちゃんと出来ていない。
判らなかったですね。
ちなみにそのCharのアルバム自体は中学生の頃から、嫌ってほど聴いていたんですけど(汗)
アナログ音源は僕が15歳のときに、確か限定2000枚で発売され、
僕は友人からテープに録音してもらい、本当によく聴きました。
でも、判らなかった。
だけど、当然それを引きずって音楽していたわけではないんで
自分の中でも「ふ?ん」ていう感じだったと思うんですよ。
でも、ある年齢になると、というか、ある時に急にそのことを思い出しました。
「あ!、あの時いわれたことと、同じことを自分も感じている」と。
エイトビート然り、シャッフル然り、
確かに違う、まともに出来ていない、と。
僕がよく、リズム感じゃなくてビート感なんだ、という話しは
そこに関係しています。
うねるようなビート感、
弾けるようなビート感、
生々しく感じるビート感、
結局は全て同じこと。
ビートが大切なんだ、と。
いや、実は年齢なんか関係ないんですけどね(笑)
僕がそれを感じられるようになったのが30代後半だったということ。
若くてもしっかりとそれを持っている人もいます。
いやー、本当に音楽ってビートですよ。
ギターリストで左手ばかり気にしている人、
ヴォーカリストで、こぶしや音程ばかり気にしている人、
ベーシストで音の数ばかり考えている人
ドラマーでパワーばかり考えている人、
そして、
自分を、より、うまく見せようとばかり考えている人、
まずは、ビートを考えましょう。
どうすればうねることが出来るか考えましょう。
うねる、って何か考えましょう。
弾けるってなにか、見つめなおしてみましょう。
観客は何に反応してくれるか、何に感動してくれるか、もう一度根本から考えて見ましょう。
たぶん、そこに
いいビートの答えがあるはずです。
と、なんか取りとめも無い話しですが(汗)
今日はここまでとしておきましょう。
次号でいよいよ100号ですね。
よくよく考えてみたら、なぜかメルマガ内で不思議なほど
ブルースに関してお話ししていないです。
リアルの自分からするとちょっと意外なほどブルースについて触れてないですね
。
せっかくの100号なんで次回はブルースの話します。
いや、ちょっと気合入れてブルーズにしましょう。
「ス」じゃなくて「ズ」の話し。
拘りのブルーズ。
そんなスタンスでのお話です。
PS
全てがそうだとは言いませんが、
いい音楽の条件って、実は驚くほどシンプルです。
少なくても僕はそう思います。
で、その中でもビートの重要性、魅力、
これは絶対抜きには語れない。
そう思うんです。
技術だけでも、パワーだけでも駄目。
ビートのひとつの尺をどれだけ無限に感じ、
それをバンド全体で合わせ、表現できるか。
それが全て。
そう思うんです。





















