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最新記事【2008年8月12日】

前回のアレンジの肝の話から少し時間が過ぎてしまいましたが、
今日は続きのお話です。

前回は、リズムとベースのお話ですね。

で、リズムとベースが決まったら次は上ものということになるんですが、
ここでちょっと気を付けていただきたいのが、
前回も少し触れましたが、「常識に囚われない」ということ。


なんかアマチュアのアレンジって、プロ以上に常識に囚われている、
そう感じるものが多いです。

プロの方がある意味自由にアレンジする。

これは機材の制約があるから、とかそういうレベルの話じゃなくって
もっと根本的というか、基本的な部分のお話で、です。

例えば、曲に伴奏をつけるというと、
必ずバンドサウンド的な、ドラム、ベース、ギター、ピアノ(キーボード)
の編成でアレンジをつけてしまう。

当り前のように、これらのパートを伴奏として取り入れる。

まず、ここからして「変」だと思うのです。

もちろん、バンドとして活動をしていて、
ライブを前提に曲を作り上げる、
そういう活動がメインなら当然自分達のバンドのメンバーのパート、
バンドのカラーやスタイル、それがアレンジに表現されていていいのですが、
というか、そうでなければいけないのですが。

そうじゃなくて、個人でDTM等で楽曲を作り上げる、
そういう人まで、なんか既成概念に囚われている、
そう感じてなりません。

なぜそのドラムを入れたのですか?
なぜギターを入れたのですか?
なぜオルガンを入れたのですか?
なぜベースを入れたのですか?

その楽曲に本当にピアノが必要なのですか?
その楽曲に本当にドラムが必要なのですか?
その楽曲にギターは本当に必要なのですか?
その楽曲にベースは本当に必要なのですか?

前回、「僕はベースをアレンジの要にする」みたいな話をしましたが
それは、そのベースが必要だからです。

あなたの曲にはそのパートは必要ですか?

「実はその楽曲には、他に必要なものがあるのではないですか?」

ヴァイオリンを入れてみたらどうでしょうか?
ドラムをはずして、パーカッションとトライアングルを入れてみたら?
ギターじゃなくてオルゴールのような音色でアルペジオを入れてみたら?
ギターソロではなくチェロでソロを入れてみたら?

と、もっと自由に(しかも遊び感覚で)アレンジを捉えて見て欲しいんです。

後々バンドで再現しなきゃ行けないときは、
それはそれでその時のメンバーでアイデアを出し合えばいいこと。

一人で楽曲を作り上げるときはもっと自由でいいと思います。

さらに言えば、同じフレーズでも楽器が変わるだけで
そのフレーズの印象は一変します。

音色によって、フレーズは生きも、死にもするんです。

また、キーボード等の場合、
音色の選択は楽曲の色を変えてしまう程の影響があります。

楽器の選択、パートの選択、音色の選択、
これに関しては「常識に囚われず」自由な発想で、
そして良く練って欲しい、そう思います。


で、このことを大前提として、
その他アレンジの元になりそうな考え方、視点をお話しします。


◆アレンジの元になりそうな考え方


アレンジするときに元になりそうな視点や考え方を挙げてみると・・・

●メインのメロディに、近づいたり離れたり絡ませたり、
そうしながらバッキングをメロディで考える

●ベースフレーズに呼応するメロディのバッキングを考えてみる

●コードのベース音が半音ずつ下がっているような場合、トップノート(1番高い音)の動きを考えてみる
ベースと同じように下がるのか、逆にトップノートを上昇させるのか

また、半音進行でなくても、コードのルートを意識してトップノートを考えてみる

●出来れば、コードをただ鳴らすような伴奏は極力使わない
時と場合によりますが、ただコードを普通に鳴らすようなピアノ、オルガン、ギター、PAD系のシンセなど
極力使わずにイメージを作ることを考えます。

●リズムを切って、伴奏を何も鳴らさないような「間」を作れないか考える
これは僕独特の考え方かもしれません。ブレイクではなく、通常のエイトビート等のパターンの中でです。

これを聴いていただけると判るでしょうか?
http://jakebox.net/wav/tomo.mp3
この曲の途中のドラムパターン、実は普通のエイトビート違います。
音を切り抜いて、「間」を作っているんです。

●フレーズは音色とセットでイメージする
前の項で触れたことです。

●曲全体を通して使えるようなシーケンスを考えてみる
以前、作曲の話でしたようなループネタみたいなものですね。
こちらを参照してください。
http://jakebox.r210.net/2008/06/jake_1.html

この時のシーケンスフレーズはこちらを参照
http://jp.youtube.com/watch?v=ij81yJlt9ho

●民族楽器の音色を使えないか、考えてみる
これは完全に僕の好みですね(笑)

でも、リズムでも、またそれ以外でも
この民族楽器を意外なところで使うと面白い雰囲気が出てきます。

一度お試しあれ(笑)

●極力、オーバーアレンジを避ける
出来るだけ、たくさんの音を重ねすぎないように意識します。

そうでないと、間違いなくやり過ぎてしまうんです。

シンプルに徹したい、
それが僕の方向ですが、それでもたまにやり過ぎてしまうんですよね(苦笑)


と、思いつくままに並べてみました。

これにプラスして前回お話しした、
リズム、ベース、テンポ、
これを大事に意識する。

このあたりを意識してアレンジを考えていると思います。


一つ一つ解説すると良いかもしれませんが、
今日はこれくらいにしておきましょう。

気になるところ、判らないところ、気軽にメールください。

僕は曲作りの作業の中で、アレンジが1番好きです。

まあ、僕自身の作曲法は、
作曲とアレンジが同時進行で進んでいるんで、
厳密に、ここからここまでがアレンジ、と区切りをつけることは出来ないんですが。

それでも、楽曲に色々なアイデアを加えて変化していく、

まさに、僕にとってアレンジというのは楽曲の「成長」にも値し、
その「成長」を感じるのがとても好きです。


そこで、今回アレンジ企画をやるということもあり、
僕のアレンジの肝、みたいなお話しが出来ればと思い、今日はそのお話しです。


ただし、僕にとってアレンジは作曲と同様にかなり感覚的なもの。

良く言うと、「閃き」によって出てくるアイデア
悪く言うと、「思いつき」によって出てくる行き当たりばったり的なもの(汗)

の、部分があるため、あまり上手くお話しできないかもしれません。

だから、本来はできあがった曲をベースに解説する方が判りやすいのですが、
いつかそれはするということで、今回はご容赦ください。


さて、それでは本題です。

アレンジを考える場合、まずやはり楽曲の理解ということから入ると思いますが、
自作の曲の場合は、当然理解していて当たり前ですが(苦笑)
今回のように、他の人が作った曲をアレンジする場合、

歌や伴奏を聴きながら、詞を読み、
自分自身の世界観を作り上げることをします。

そしてある程度の方向を決めた上でアレンジに入ります。


で、具体的には

●テンポ
どのぐらいの早さがちょうどいいのか?
●リズム
リズムパターン、リズム楽器の選択

まず、ここから入ります。

特にテンポは重要です。
このテンポ結構いい加減に決めている人も多いと思いますが、
テンポはBPMで5違ったら、曲の表情にかなり変化が出ます。

僕は特にテンポは結構早い段階で決めてしまいますが、
それも、曲にとって非常に重要だと思うからです。

また、そのテンポを決める段階で、極端に早くしたり、逆に遅くしたりするのもおもしろいです。

結構自分が考えるより、全然遅い方がいいとか、早いほうが合う、とか
色々あるものです。

また、ある程度曲ができあがった段階でも、
ほんの少し早くしてみる、またはほんの少し遅くしてみる、
BPMで±5を聴いてみる。

これも結構発見があるものです。

まずテンポには、充分の拘りが必要だと考えています。


そして、リズム。

リズムはパターンも大事なんですが、実は特にDTMでオケを作り上げる場合、
音色が重要になります。

どんなリズム楽器を使うかでずいぶん曲の雰囲気が変わります。

普通の音色で、普通にリズムパターンを鳴らすと、結構パンチがない
そんなリズム楽器に聞こえてしまうことがあります。

だから、この音色は色々と試してみる。

それから、リズム楽器は結構打ち込みが面倒なんで(汗)
特にいいパターンを見つけるまでは、ループネタをよく使います。

様々なループを曲に当てはめて、
イメージに合いそうなものを探します。

ただし、ループネタは、ノリが結構違うものが多いため、
複数のループネタを使うときは、そのノリがちぐはぐにならないものを選びます。


更に、リズムに関しては
ドラムだけではなく、必ずパーカッションを入れるように考えます。

場合によっては、ドラムを無しにしても
パーカッションだけは必ず入れます。

これは僕の好みによるところが大きいのですが、
ドラムを何でもかんでも入れると、結構曲が平凡になってしまう、
そんなことが出てくるからなんです。


少し余談になりますが、
あくまでもDTMをベースに考えた場合、

入れる楽器の種類、音色、
これは常識に左右されない方がいいです。

いや、奇をてらったものを狙え、ということではなく(汗)
常識にとらわれると、かえって「嘘」臭くなってしまうことがある、ということなんです。

例えば、当たり前のようにギターを打ち込みで入れる、
そうしている人は多いと思いますが、
よっぽどのスキルがないと、打ち込みでギターサウンドが入った瞬間に、
そのオケは嘘くささが出てきます。


また例えば、バンドマンからはかなりの支持を受けている、
ローズというエレピサウンドがありますが、
この音色、かなり気をつけないと、ヴォーカルの声を打ち消してしまいます。


だから、常識にとらわれずに、できあがる「音」を重視してほしいんです。


とまあ、話がずれましたが(苦笑)

まず。テンポ、リズムをある程度固めておいて、次は

●ベース

になります。

順番通りに行かないこともありますが(笑)

僕の場合、リズムとベースフレーズが固まってきたら、ある意味アレンジの8割が完成している
そう言ってもいいかもしれません。

特にベースフレーズには時間を割きます。

ベースって本当に楽曲のイメージを変えます。
ありきたりのコード進行でも、ベースフレーズによっては全く違うものになります。

ベースレスのバンドでも確かにすごいバンドは存在しますが、
僕的にはそれはあり得ません。

今の僕なら、バンドを組む場合でも
ギターリストを選ぶより拘りを持ってベースプレーヤーを決める、
たぶんそうなるでしょう。

それくらい、いいバンド、いい音楽に、
いいベースプレーヤー、いいベースフレーズ、それが不可欠です。


だから、アレンジの段階でベースフレーズはかなり拘ります。

で、僕の好みもどちらかというと、
ジョンポールジョーンズ(レッドゼッペリン)やポールマッカートニーのような、
いいメロディを弾くベーシストです。

自然と、僕は結構メロディがあるっぽいベースフレーズを作ります。


で以前、「フレーズってどうやって作るんですか?」と聴かれたことがあるんですが
これはもう、「作曲」してます、としか答えようが無くて(汗)

コードの流れをベースに、ベースやキーボードのフレーズを作曲している、
ということになります。


これで、リズムとベースができあがり、
さっきも言いましたが気持ち的には、この時点でアレンジの8割が感性です。

後は上物を乗せていくだけ、塗り絵で言えば色を塗るだけなんですが、
注意点は、色を塗りすぎない、ということかな。


ちょっと長くなりそうなんで次回に続きます。


PS

なんか以前にお話しした作曲の話しとかなりダブってますね(苦笑)

まあ、作曲とアレンジを同時にする僕としては
しょうがないと言えばしょうがないんですが。

判りにくいところなど、気軽に質問してください。

PPS

そう言えば、YouTubeで今までとは違う歌の音源アップしました。

ネット初公開のカバーソングです。


Please Please Please / TRIBUTE TO James Brown
http://jp.youtube.com/watch?v=TNwTJum2vf4

こちらの歌の方が、より普段の僕の歌に近いでしょうね(笑)

しかも、ライブ音源(実はライブの練習音源(苦笑))です。

3,4年くらい前にMDウォークマンで録音したんですが思ったよりいい音難でアップしてみました。

まあ、カバーソングなんで問題があり、
あまり長くアップできないかもしれないんでお早めにどうぞ。

ちょっと僕らしくないタイトルですが(苦笑)

今日は、ミュージシャンにとっての超簡単なPV(プロモーションビデオ)製作法のお話し。


今や、ネットでの楽しみのひとつとして、動画の閲覧は欠かせないものとなっています。

ネットサーフィンの大部分を、動画を見る時間として費やしている人も多いでしょう。

YouTubeのサイトのアクセス数は、今や世界第3位となっているほど、
それぐらい、人々の動画への関心度は高くなっています。

しかも、見るだけではなく、自分の動画を投稿できる、
そんな強みもあるわけですから、
特にアマチュアミュージシャンとしては、活用しないほうが損、そういうことになります。

ただ、実際に動画を作るとなると、結構大変。

僕からすると、楽曲を作る方がはるかに楽(汗)
動画作りなんかどうしたらいいか、全く判らないわけですよ。

また、たとえ作り方が判っていたとしても、
かっこいい動画を作るためのアイデアなんて全然出てこない。

例えばアマチュアがPV(プロモーションビデオ)としてYouTubeに動画をアップしようとすれば
普通に考えて1番簡単なのが自分のライブをビデオに録り、そのままアップすることでしょうか?

ただ、それだとどうしても単調な映像になってしまいます。

ライブを録画しても、大体は1台 のカメラで同じアングルからだけの映像。
それでは、よほどいい演奏でもない限り退屈に見えます。

まあ、こんなアイデアでもあれば別ですが(笑)


OK Go - Here It Goes Again
http://jp.youtube.com/watch?v=pv5zWaTEVkI

これなんか本当にアイデアの勝利ですよね!

だから、YouTubeを使えば効果が高いことが判っていても
今まで中々手が出せずにいました。


ただですね、やっぱりブログやホームページの活動だけでは限界がある、
最近そう感じることも多くて、
なんとかYouTubeで活動できるいい方法がないか?
ここのところ、それを考えていたんです。

そうしたらいいものを見つけました。
こちらのサイトです。
animoto
http://animoto.com/

ここは、自分で用意した写真と音源を上手いこと組み合わせ
PVのように編集してくれるサイトです。

実際に出来たものを見ると、かなりというか、驚くほどクォリティが高いんですよ。

30秒までのファイルは無料、
それ以上のファイルを作りたいときは1曲3ドルかかりますが、
サンプルとして使うなら30秒でも充分だし、
気に入れば、3ドルかかりますが1曲丸ごと作ってもいいでしょう。

更にたくさん使いたい場合は、年間30ドルで使い放題のようです。
(※これを書いた後、1曲作ってみたんですが、30秒の動画で12枚以上画像が必要で
曲が長くなればなるほど、それに応じて画像が必要になるようです。)


で、僕が作っPV?がこちら

EDEN
http://jp.youtube.com/watch?v=dRO1D2rtQxQ

War Song
http://jp.youtube.com/watch?v=FMIbt_GTaYM

ちなみに、このメルマガ読者の方にはあまり関係ないかもしれませんが、
曲に関してはサイトの方で100曲用意されていて、
例えば、自分の絵や写真、なにかのアートを持っていても曲がないという人でも
利用出きるようになっています。

このサイトでライブの写真や、風景、
曲に関連性がありそうな写真をアップすれば、あっという間にPVが出来ます。


それと、もうひとつの提案というか、
アイデアの紹介なんですが、

写真をあまり持っていないとか、
もっと普通じゃないものを作りたい、とか
その場合に、セカンドライフを使ってみたらどうでしょうか?

いや、アニメーションを取り入れる、とかそんな難しいことじゃなくて(苦笑)

セカンドライフでの自分の姿や風景を、いくつかキャプチャーして
それを先ほどのサイトにアップすれば、
かなり変わったPVが作れるような気がします。

いずれにせよ、僕自身これからYouTubeの活用法は色々考えてみますんで
また、アイデアが出たらこのメルマガで紹介しますね。

さて、今日は作曲のお話し。

今、久しぶりに曲を作っていますんで、
僕が実際にどんな手順で曲を作っているか、それを解説していこうと思います.

ただし、いつもこの手順で作っているというわけではありません。
その時々によって、違いはあります。

が、それでも今回の手順で作ることも多いです。

それと、言葉だけでなく実際に作ったフレーズも聴きながら読んでいただけると
よりわかりやすいかと思い、それも公開します。

ただ申し訳ありません、
携帯からこのメルマガを読んでいる方は、実際のフレーズを聴くことが出来ないかもしれません。

現在、携帯での読者がとても増えているので、
なんとか音源をアップ出来ないか、調べてみたのですが、
YouTubeのモバイル版も、殆どの携帯でまだ対応出来ていないようです。

携帯で簡単に音源などが聴けるような状況になりましたら
僕の方でも対応させていただきますので、今回はご容赦くださいませ。


さて、それでは本題に入ります。

今回は特に、「いいフレーズを閃いた!」とか「いいイメージを閃いた!」とか
そういう事がきっかけではありません(苦笑)

「なんか曲でも作ってみるか」という、非常に安易で凡人的なスタートでした(笑)

また、よく言われるような、
コードから作曲するのでも、メロディから作曲するのでもありません。
以前、音声でもお伝えしましたが、
僕はあまり「コード」や「メロディ」から作曲することはないんです。


で、まずどうしたかというと、
キーボードをいじりながら、その場でシーケンスを作ることにします。

シーケンスというかフレーズですね。

キーボードを適当にいじりながら、色々音色も変化させて、
シンプルなフレーズを作ります。

シンプル、そう人差し指1本でも弾けるようなやつ(笑)
(僕自身が鍵盤苦手ですから(苦笑))

それが、このフレーズです。

http://jp.youtube.com/watch?v=WewYnA9gUTc

シンプルでしょう。

どうやってこれが出来たかというのは、
本当に適当に弾いている内に出来ました。

まあ、段々と弾いている内にイメージ的なものが出来ていっているんですが。


このフレーズのポイントは音色です。

なるべくアタックの強い音、
最初はもう少しオルゴール的な音色をイメージしたんですが、
探しているうちにぴったりの音色がこれだったんです。


で、このフレーズだけではちょっとシンプルすぎるんで
これにディレイというエフェクターで華やかな感じにします。

ディレイというのは「山びこ」のような効果を出すエフェクターですね。

実際は、フレーズを作る段階ですでにディレイを使うつもりでいたので
ディレイで左右に飛ばしたときに、効果的なフレーズになるよう
それを意識してフレーズを作っていました。


先ほどのエフェクターにディレイをかけたのがこのフレーズです。
http://jp.youtube.com/watch?v=jhGmMw4QQh4

ちょっと華やかな、細かい感じのフレーズになったでしょ?
で、このフレーズが曲全体に流れるテーマのようなシーケンスとなります。
たぶん、サビ以外ではずっと鳴らすかもしれません。


更に他のパートで使えるようにするため、音色の違うものを用意しました。
それがこれ

http://jp.youtube.com/watch?v=URJkTSiM7OU
更に華やかなフレーズになります。


ただ、これだけを聞いていると、ちょっとテクノ的?な感じがしますよね。

ですが、これに他の楽器をかぶせていくと、だいぶイメージが変わっていきます。
特にリズム楽器の音色やフレーズでずいぶん変わります。
個人的にはこの辺のアレンジの作業が好きなんですよね(笑)

方向としては、テクノなんかではなく、
もっと民族音楽ぽい感じになるようにイメージしています。


まず、僕的には定番のマラカス系の振りものを乗せます。
こちら

http://jp.youtube.com/watch?v=ij81yJlt9ho

更にイントロでゆったりとしたPAD系の音色のフレーズをのせます。
シーケンスが細かいフレーズなんで、
それに対比させる意味でゆったりとしたフレーズを乗せるんです。

そしてリズム楽器を加えます。

そうやって出来上がったものがこちら


http://jp.youtube.com/watch?v=rI_oAoo58Yw

実はこれでAメロとBメロの伴奏がだいぶ出来上がったことになります。

あとはこれに、ベースとギターを入れます。
本来なら僕の場合、先にベースを考えるんですが、
今回はまだ迷っていてベースを決めていません。

まあ、迷っているといえばリズム楽器もたぶん今後変更するとは思いますが(苦笑)

またメインの歌のメロディはこの作業をやりながら
色々とイメージしていきます。

これに歌が入ると、また大きく感じが変わります。

ちなみにコードやキーはまったく意識していませんが、
今のところは完全にD一発というコード進行ですね(笑)

1コードでもけっこう行けるもんでしょう?

ここからサビの展開、もしくはCメロの展開、
それを考えて行きます。

今日はここまでとしましょう。
というか、まだ曲がここまでしか出来ていません(汗)


また続きが出来たら、解説しますね。

PS

実はキーボードの音色選択というのは、
曲作りやアレンジを考える上で、非常に重要なことになります。

それなのにも関わらず、
キーボード奏者の人で、音色に拘っているという人は以外に少ないです。

特にピアノを得意とするキーボード奏者にその傾向がありますね。

キーボードという楽器というかパートは、
「音色」で楽曲のイメージを表現できる唯一といってもいいパートです。

そこをもっと拘ってほしいし、プライドを持って欲しい、
そう思います。

さて、今日は久しぶり?に「歌」のお話です。

今年に入り、ヴォーカル講座を販売し始めたということもあり、
個人的には、今年の前半今までに無く「いいシンガーとは?」
ということを考えて来ました。

その僕が考えてきたことを、ありのままに話しているのが、
ヴォーカル講座であり、メール講座であり、ヴォーカル講座の販売ページで書いている事なのです。

いいシンガーにとって何よりも大切なのがイメージ力である。
結局その結論に達しました。


例えば、ここに素晴らしい楽器、名器と言われる楽器があるとします。

エレキギターなら、58年頃のレスポール。
アコギなら戦前のマーチン、
ヴァイオリンならストラディバリウス?

そんな名器と言われる楽器たち。

弾く人が弾けば、本当に素晴らしい音色を醸し出す。
聴く者の心を掴んで離さない、この世のものと思えないような響き、
そんな音色を鳴らしてくれる、名器たち。

でも、そんな名器と言われる楽器たちも、
その魅力を発揮できるかどうかというのは、結局は弾き手のプレーヤーなんです。

弾き手が良くなければ、いくらいい楽器でもいい音を奏でることは出来ません。

どんなに素晴らしい楽器を持っていたとしても、
その魅力を引き出すのは弾き手なんです。

こんなことは、本当に当たり前、
誰でも理解できるし
あなたも「今更そんなの当たり前じゃん!」と思うでしょう(苦笑)


でも、これが「歌」の話しになったらどうでしょうか?

「歌を歌う」ということは楽器と演奏者が一つの体に同居している、
そう考えるということもできると思います。

「声帯や肉体」という楽器に、
「スピリッツやイメージ」という演奏者、
それが一つの体に同居している。

歌を歌う、ということはある意味、そういう状況の中で行われる事でもあるわけです。

ということは、いくら「声帯や肉体」という楽器が素晴らしくても
「スピリッツやイメージ」という演奏者がダメなら、
いい音色を鳴らすことは出来ない、つまり「いい歌」なんか歌えるわけが無い。
そういうことになるわけです。

それなのにも関わらず、歌が上手くなりたいと思う人は、
自分の「声」「声帯」それを良くすることばかり考えます。

「声」「声帯」という「楽器」を良くすることばかりに注意を傾けます。

高い声、広い声域、それが手に入ればあたかもいいシンガーになれるという錯覚を持ちます。

ファルセットを上手く響かせるコツ、それを知ればいいシンガーなれると思い、
それを追い求めます。

これは、ギターで言えば22フレットのギターを24フレットのギターにすれば
いいギターリストになれる、

コーラスやディレイのエフェクターを手にすれば、いいギターリストになれる、

そう考えているのとさほど変わりません。

そして、そんなことを考えているギターリストは皆無であることを考えれば
それが如何に無意味な発想なのか判ると思います。


もちろん、シンガーと楽器奏者を完全に同一のものと考えるにはたしかに若干無理があります。

楽器と演奏者、肉体とイメージ、
それらをはっきりと2つに分けることが、事シンガーという立場では難しいということも
当然わかります。

でも多くの、歌が上手くなりたいと言う人の考える、歌が上手くなる方法は
やはり、「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法だけなんです。

演奏者としての「スピリッツ」「イメージ」これを磨く方法ではない、ということです。

最初に言いました。
いくら名器と言われる「楽器」を手にしても、
いい音楽を奏でるのは「演奏者」なんだと。

そして、「歌」にとっての演奏者とは「スピリッツ」「イメージ」なんだと。

そのために、僕はいいシンガーになるためのテキスト、
「イメージ力を呼び覚ませ!掟やぶりのヴォーカル講座」を書き上げました。

「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法ではなく
「演奏者」としての「スピリッツやイメージ」を鍛える方法、それを知ってほしかったからです。


イメージ力こそが、
ミュージシャン、シンガーにとっての最大の武器であり、魅力である、

僕はそう思うのです。

イメージ力についての更に詳しい話しはこちらでもどうぞ

http://jakebox.net/vocal2/index.html

このサイトでも、結構大事なことを話しています。

ちょっと思わせぶりなタイトルですが、実はそんなに畏まった話しではありません(苦笑)

今日は、面白い情報を得たので紹介しておきます。

それは、自分のオリジナルのTシャツを1枚からでも作れるというサービスの紹介。
こちらです。

https://ohyeah.jp/register_artist_af2.php

このサービスの面白いところは、自分のデザインを登録しておいて、
そのデザインのTシャツが売れたときにはなんと自分に1000円の報酬が入る、というところ。

しかもデザインの登録は完全無料で出来るんです。

もちろん、自分のバンドのノベルティとしてもいろいろと活用法があるんですが、
それ以外にも活用できそうです。

バンドのメンバー、一人一人がそれぞれデザインを考えて、
ライブの時にそれを披露する、なんていうのも結構面白そうですし・・・、

ファンの人たちのTシャツを買ってくれた人たちには何かの特典をつけて、
ライブの時には皆お揃いで着てきてもらう、なんていうのも楽しいライブになりそうです。

とにかく1枚でも作れるというのがいいですね。

早速、僕もロゴを考えて登録しようかと考えています。

もちろんバンド以外、音楽以外でも様々な使い道がありそう。

ちなみにTシャツの販売価格は3800円のようです。
自分用なら1000円の報酬が発生するから、2800円。

これぐらいの金額なら、ただプライベートで着る為用でもいいかもしれないですね。

あなたも、ぜひ世界に1枚だけのオリジナルTシャツなんていかがですか?


PS

今日の情報は、僕が気がついたのではなく、
こちらのサイトに教えていただきました。

http://www.potmanrecord.com/potmanrecord.html

このサイト、他にもインディーズミュージシャンには参考になる記事がたくさんありますんで
ぜひ覗いてみてください。

前回に引き続き、今回も作曲講座からの引用になりますが、
今回は、曲作りをする上で誰もが気に掛かる、「マンネリ」のお話し。

作る曲作る曲、どうも同じような曲になってしまうという悩みを持ったことはあ
りませんか?

実は以前、メルマガ読者の方から
「どうすれば、マンネリから脱出出来ますか?」という質問を頂いた事があるんです。

その時に答えた内容を、作曲講座の中でも紹介したのですが
こちらでもシェアします。

以下が抜粋になります。


今日メルマガの読者の方から

「作る曲がどうしてマンネリです、どうすればマンネリから脱出できますか?」

という質問のメールをいただきました。


そこで、ここでも関係ある話なんで、僕が返答したメールの内容を紹介しておきます。

以下メールの抜粋です。

「マンネリからの脱出ですか。
これは、ある意味ミュージシャンの永遠のテーマですね(笑)
僕自身もやはり悩むところでもあります。

ハードロックとコアを足したような音楽を作られているという事ですが、
すいません、僕自身がコアというものを理解していないために(汗)、
そういったジャンルに関わらずと言う視点でのお話をさせていただきますね。

Kさんがどんな方法で作曲をされているか判らない無いんですが、
「ここ一年やっと単音のメロディーを上乗せしたりと幅が出て来たかなと思ってますが」

の言葉からするとコード進行やリフを考えてからメロディーを乗せると言うやり
方でしょうか?

ギターで曲を作っている?のかなという気がしましたが、どうでしょうか。
マンネリ打破する一番手っ取り早い方法は、作る楽器を変えてみる、という方法
があります。

ギターリストなら鍵盤で作ってみる。もしくはベースフレーズから作ってみる。
という感じですね。
楽器が変わると驚くほどできる曲は変わります。
これが一番手っ取り早い方法ですね。

もしくは作る順番を変えてみる。
まず、リズムから考え、その次にベースを考える。
その上でギターやキーボードなどの上物を考える、
これは僕の作曲法ですが、この方法確かにバリエーションを作りやすいです。

マンネリの問題とある意味近い問題でもあるんですが
個性をどう考えるか、どう個性を作るか、
というミュージシャンにとっては重大なことがありますが、
自分にとってのスタイル、自分にとっての個性がはっきりとしていたら
それは少々マンネリでもかまわない、という事にもなるんですが

僕はその自分にとってのスタイルを、上記のリズムから考えるという方法で得ました。


実は僕の曲、ドラムが入っていないものが多いんです。
パーカッションしか入れていないものが多い。
それは最初に決めたパーカッションの音を大事にしたいからでもあるんですが
そういったアレンジが自分らしさを作り、マンネリも回避してくれていると思います。


そう考えると僕個人の一番のマンネリの回避方法はアレンジに尽きる、
ということかもしれません

僕は曲のアレンジを考えているときが作曲の行程の中で一番好きなんですが
アレンジでマンネリにならないように自然に注意していると思います。

で、それはやはりいろんな曲をコピーしたりしていた経験が役立っていると思うのです。


それと、僕はギターリストからシンガーに転向したこともあり、
20歳ころの時とだいぶ音楽の嗜好が変わりました。いろんな音楽を聴く、
というのが何よりの解決法かもしれませんね。

>もし参考になるような曲の展開がうまいバンドがあるなら教えてもらえません
か?

これは難しいですね(汗)
ちょっとたくさんありすぎるような気がしますが(笑)
例えばアレンジやコード進行なんていう面で考えたらビートルズは抜きに出来な
いで
しょうし。
僕は決してビートルズ世代ではありませんが
(ある意味、今の若い人たちよりビートルズを一番聞いていない世代です。)
それでもアレンジ、コード進行の面でこれほど参考になるバンドはないでしょう。特に中期以降で。

普段からジャンルに拘らずラジオや有線などで流れる音で、「お!かっこいい!」と
感じる音には
常に敏感にしておく、そういうことも大事です。

それと、アレンジに凝るのではなく逆に、とにかくシンプルになるように心がけています。
自宅で作業していると必ずと言っていいほど、オーバーアレンジというか
音を過剰に増やしてしまう傾向になりますので、音は極力減らす、
実はコード進行に関しても極力シンプルにする、それが僕の考え方です。


その後、この読者の方から返事を頂き、更に思いついたことがありましたので
付け加えてお返事させていただきました。


「曲を作るときのきっかけをどこから得るか?ということも重要だと思います。
曲を思いつくためのきっかけ、触媒と言ってもいいと思いますが
僕はその触媒を音から得ることが多いんです。

楽器の音、フレーズ、他人が作った曲、こういったものにインスパイアされます。
また、音に限らず、素晴らしい景色や体験、悲しみや喜びなどの感情、
いい映画や本、小説などからの感動、

とにかく曲を作るためにはなんらかの触媒が必要で、それによって出来上がるも
のが違うと考えます。

ちなみに他人の曲を触媒にするときには、アレンジやコード進行等をまねるのではなく

その曲のイメージにインスパイアされたりするわけで、出来上がったものはまっ
たく違うものになるわけですが。

だから何から刺激を受けるか、何にインスパイアされるか、何を触媒にするかでも
マンネリからの脱却につながります。

先ほどリズムから作ることが多いといったのはリズムのビート感にインスパイア
されるからなんです。

だから例えばですが、お気に入りの映画に自分がテーマ曲をつけるならどんな曲になるだろうか?とか
好きな小説にBGMをつけるとしたらどんなものになるだろうか?とか、素晴らしい絵や景色、
これに音をつけるとどんなものになるだろうか?とか、

触媒になりえるものを色々変えて試してみてはいかがでしょうか?



と、ここまでです。

結構長くなってしまいましたね(笑)

このお話は、実はマンネリということだけでなく
「オリジナリティ」を創り出す、
ということにも、大きく関係します。

特にアマチュアの創る音楽というのは、
「誰々風」とか言われがちですし、
作る曲が憧れのミュージシャンに酷似してしまうケースも少なくありません。

個性、オリジナリティ、それを創り出すイメージ力。

自分なりの持ち味を創り、そして磨く。

その上でもこのお話しは参考になるんじゃないでしょうか。

読者様とのメールのやりとりももっと紹介したいと思いながら、
その時に書きたいことがあると、つい紹介が遅れそのままになってしまうことが
多いです(汗)

これからはもっと紹介していきますね。


PS

今日の話しから考えてみても、
「音楽には共感が何よりも大事だ」
なんて言う考えがいかに眉唾かわかります。

聴き手も、作り手も、「作品」として素晴らしいものを求めている。

それは決して、「他の誰かに似ているもの」ではないんです。

自分だけが創り上げることの出来る音楽、
作り手はそれを求めるべきでしょう。

昨年、ちょっと思いつきでもあったんですが(汗)
有志の方々とGreeのコミュニティ内で作曲講座というものを始めてみました。

ただせっかく手を挙げていただいた方には申し訳なかったのですが、
諸々の事情で、続けられず、非常に中途半端なものとなってしまいました。

いつか、形を変え、もっとプランを練って、作曲講座をまたやりたいとは考えて
います。

ただ当時、コミュニティ内で僕がいくつか書き起こしたものがあり、
まだ途中でもあったんですが、せっかくですからここでもシュアしておこうと思
います。


今日は、「コード」の話しです。

難しくない、「コード」の話し、基礎の基礎編です。

楽器をやっている方には当たり前の話しですからスルーしてくださいね(笑)


それでは、以下がコミュニティからの抜粋となります。


「コードの話し、基礎の基礎編。

今回、参加された方の中で楽器をされない方もおられるので
一応、コードの基礎の話しをしておこうかと思います。

と言っても、僕自身音楽理論は判んないんで、
理論以前の簡単なお話です。

コードとか和音って聞くとなんか難しく考えちゃう人もいるかもしれませんので

実はコードの仕組みは本当に簡単なんだ、ということを知ってもらうためにアップします。

コードってたくさんの種類があるように感じますが、
シンプルに大まかに考えると2種類に分けられます。

マイナーコードとメジャーコード、この2種類です。

マイナーであるかメジャーであるかでコードの属性が変わるのですが、
その実際の音の違いは、ひとつの音が半音高いか、低いか、の違いしかありません。

例えば、「C」のコード。
「ド、ミ、ソ」で成り立っていますよね。音名を英語表示にすると「C、E、G」の3つ
の音で成り立っています。

Cという音を基点として3度上のE、5度上のGを重ねると
「C(Cメジャー)」というコードになります。

3度のEが半音下がると「Cm(Cマイナー)」となります。

マイナーかメジャーかの違いは3度の音だけです。
5度の音は一緒なんです。

でも、3度とか5度とか言うとなんか判りにくくなったりしませんか?

例えばCとかならすぐ判るかもしれませんが、
B♭の短3度、5度上の音を拾って、B♭mのコードを作るとかいうと、ちょっとわ
かり難くなりますね?


だからそういう時は半音の数で考えます。

メジャーコードの場合、
基点の音から半音で4つ上の音と、7つ上の音(もしくは2番目の音から半音で3つ上の音)

マイナーコードの場合
基点の音から半音で3つ上の音と、7つ上の音(もしくは2番目の音から半音で4つ上の音)

これでコードが作れます。
例えば鍵盤に向かって、鍵盤の音の場所がわからなくても、
基点の音から4つ上、更に3つ上と音を重ねるとメジャーコードになっているわけです。

この考え方がコードの基本になります。


コードというものをまったく知らなくても、
半音を必要な数積み重ねれば自然とコードになる、というのはわかっていただけ
ましたでしょうか?

更に、話を進めると、
コードというのは3つの音が集まりひとつのコードを形成しています。
この3つの音でコードの役割を既に成しているんですが、
そこにもうひとつ音を加えることによって、微妙な雰囲気を醸し出します。

この4つ目の音をテンションコードと呼び、通常7度や9度などの音が付け加えられます。

ひとつ音がプラスされるのでコードの後ろにプラスした音を付け加えて表記します。

例えば、「C7(Cセブン)」というと、
ド、ミ、ソ、のCコードに7度(短7度)半音で10個上の音を加えたもの
「Cmaj7(Cメジャーセブンス」というと
ド、ミ、ソ、のCコードに7度(長7度)半音で11個上の音を加えたものとなります。


ただし、というか当然テンションコードは元のコードの性格を大きく変えるもの
ではありません。

料理で言えば、抜群の隠し味、的なもの、
もしくは絶妙なソース、的なものです。
(料理はソースが命だ、という考え方もありますが(笑))

だからあんまり最初から拘ることも無いと思うんですけどね。

余談ですが、ロックギターの表現のひとつでパワーコードというものがあります。

これは、コードの調性を決める3度の音をひかずに、ルート(基音)と5度の音しか鳴
らさない奏法なんですが。
(CのコードならCとGの音しか鳴らさないんです。)

これだと、コードがマイナーとかメジャーとか考えずに弾けてしまうんですね。
ただし、パワーコードばかり弾いているギターリストはコードの調性に疎い気がします。

まあコードはある程度ルールを知っていれば自由に作ることが出来ます。

結局は響きとしておかしくなければなんでもありでもあるんですが。

以前メルマガにも書きましたが、自分が好きな曲、
自分がかっこいいと思う曲はどんどんコードをコピーしておくと、
たとえ理論は良く知らなくても、コードというものを音で理解することが出来ます。

そういう意味でもコピーするのはお勧めですね。」


と、ここまでです。


楽器をやっている方には当たり前の話しなんですが、
それでも、コードに苦手意識を持っている方も多いです。
そこで、まず基礎的なお話しをさせていただきました。

本当は響きさえおかしくなければ、コードはもっと自由に考えて欲しいのですが。

それと、ここではあえて、テンションコードを隠し味的なものとしてお話しして
いますが、
曲を作る上で、特にギターリストはこのテンションコードばかり、追いかけるような
風潮があります。

いい響きのコードを見つけると、あたかも名曲が出来たかのような錯覚を起こし
てしまうのです。

でも、いくらいい響きのコードを見つけても、
そこに乗るメロディやアレンジがいいものでなければ、魅力は半減します。
そして、そんなケースが非常に多いと僕は感じています。

それなら、まずは複雑なコードに拘らずに(というかそこに逃げずに)
シンプルなコードで曲を作っていく、その方がいいと思います。

しばらくは、曲作りのお話しを続けていきますね。

今年の初めに立てた目標の中で「音源制作」というものがあります。

久しく、楽曲を作ってないんですよ。
ここ1年でやったことと言えば、他人の曲のアレンジと、音声配信用のBGMを作っただけ。

だから今年こそ自分の音源を、しかも出来ればアルバムとして制作したい。
そういう目標を年初に立てました。

今まで公開していた音源も仮歌のテイクのままでしたので、
(僕は基本的に、曲もアレンジも詞も、同時に考えるんで、
忘れないように仮に録音したテイクのまま公開していました(汗))
アレンジも歌の録音も全てやり直し、更に新曲も7曲ぐらい加えてアルバム作りたい、
そう考えています。


で、そのために今月から動き出すつもりで、久しぶりにネットでDTMの情報をあさっていたら、
いや、ハードもソフトもずいぶんと新しいのが出てきていますね!

特にギター関連の音源がもの凄いことになっている。

僕は、ギターに関してはかなり拘りがあるため、
逆に今まで自分の曲でギターをほとんど入れていませんでした。

打ち込みで、ギターらしさを表現するのはかなりのスキルと、環境(機材、ソフト等)が必要だったし、
それほど手間をかけても、効果の程は「?」だったんです。

だから、ほとんどギターを入れないアレンジをして、
それがいい形で僕らしさを作る要因になっていたと思います。

でも、最近ではずいぶんといいものが出てきているようですね。

で、ギター音源を買おうかななんて思いながら、
更にネットを徘徊していたら、ちょっと良さげなものを見つけ、思わず買ってしまいました!

それはこれ(アフィリリンクじゃありませんよ(笑))

http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cmp/kx/

ヤマハのキーボードですね。

レビューはこちらを参考に
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080225/dal315.htm

DTM等の入力用のキーボードなんですが、付属のソフトが中々凄いんです。
もちろん入力用のキーボードは持っていたんですがね(汗)

付属のソフトと、シーケンサー(作曲ソフト)のコントロールしやすさで、ついつい・・・。
まあ、制作環境が変われば、制作意欲もかなり違ってくるだろうと言うことで(笑)

またこのキーボード、これからDTMを始めるという人には、とてもいい選択肢だと思います。
これとオーディオインターフェースがあれば、とりあえずかなりの所まで音源を作り込めるでしょう。


そこで、今日はDTMを含め音源制作のスタイルというか
音源制作をするためになにが必要か?というお話しをしようと思います。


◆音源制作のスタイル

まあ、スタイルというほどたいしたお話しではなく(汗)
特にこれから、自分の音源を制作したい、という初心者の方に向けてのお話しです。

一応ワンポイントアドバイスも付けておきました。

最近では「初音ミク」なんてものが随分と流行っているようで、
あんなこともやってみたい、なんて人も多いと思います。
(僕自身は、自分で歌えばいいのにと思いますが(汗))

また逆に、プロのエンジニアを雇ってレコーディング、
なんていうのも中々手が出ないでしょうから、あくまでも手の届く範囲のお話しです。

ただ、パソコンの普及のおかげで、今の時代本当に多くのことが自宅で出来るようになりました。
また、僕のように楽器が出来なくなった身にとってDTMはまさに自分のためにあるようなもの、
と、思えるぐらいありがたいものです(笑)

音源を作る、ということも決して大変なことではないんで、
ぜひまだやったことがないという方は、チャレンジしてみてください。


●ループ主体の音源制作

このループ主体の音源制作、今では結構主流かもしれません。
DJ等のリミックス音源を作りたい人だけではなく、普通の楽曲制作でもかなりのことが出来ます。

ちなみにループというのは短いフレーズ(1小節以下ぐらい)を繰り返し鳴らすこと。

各パート毎のループねたをトラック上に並べ曲にしていくというやりかた。

MacのガレージバンドやAcid、この辺のソフトがそういうスタイルですね。

今まで作曲なんかしたことがない、という人はぜひこのあたりから入ってみてください。
ソフトを購入すると、だいたいが初めから数多くのループねたが付属されていて、
ただそれを適当に並べるだけでも曲らしいものが簡単に作れます。

意外なループに、別の意外なループを重ねると、思っても見なかったような曲になったりして、
アレンジのコツ、というか、イメージを養うのにもいいです。

その、ループを並べたトラックの上に、自分で作ったメロディを歌や楽器でのせるだけで
オリジナル曲の完成、と言えるようなものが作れてしまいます。

ただし、このループねた主体の音源制作ですが、欠点がひとつあり、
それは、「自分らしさ」を作ることが難しいということ。

どうしても、「ループの個性」に引きずられてしまうんです。

それと、複雑なコード進行を使いたい人や、
メロディから曲を作るという人にはあまり向いていないということ。


でも、本当に音楽ソフトを初めていじる、作曲をどうやってしていいか判らない、
そんな方はぜひこの辺からやってみてはいかがでしょうか?

ワンポイントアドバイスとしては、

このループ主体の楽曲制作の場合、あまりにも簡単にネタを加えていけるんで、
オーバーアレンジになりがちです。
だから、ちょっとシンプルに、少し足りないかなあ?ぐらいのアレンジのの方が
結果的にいいものになりやすいです。

それと、先ほど「ループの個性に引きずられる」と言いましたが、
回避策として、どのパートを自分のフレーズにするか?
ということが重要になります。

ギター1本だけ自分のフレーズ、歌だけ自分、
これだと凄く借り物の雰囲気になってしまうんで、そのへん気をつけてみてください。


参考によく使われるソフトをリンクしておきます。

GarageBand
http://www.apple.com/jp/getamac/tunes.html

ACID MUSIC STUDIO 7
http://www.hookup.co.jp/software/acidmusic/index.html

Ableton Live
http://www.h-resolution.com/ableton/index.html

SEQUEL
http://www.distribution-steinberg.jp/products/sequel/

MIXTURE
http://www.ssw.co.jp/products/mixture/index.html


この中ではAcidしか使ったことないんですけど、SEQUELなんかも面白そうですね。


◆DTMで作り込む

実際に自宅で音源制作というと、この、DTMで作り込むという人が多いでしょう。

ただですね、DTMソフトってかなり判りにくいものが多いです。

初めて使う人にとっては、
音楽に詳しかろうがなかろうが、さっぱり判らない、
外部音源の音を鳴らすのも一苦労、録音するのも一苦労。
そんなソフトが多いですね。

そういう意味でも、上で紹介したループ主体の音楽制作から入ったほうが
苦労が少ないと思います。

ただ、もっと自分なりのフレーズ、アレンジ、それを主体にしようと思うと
やはりDTMソフトを使い、ちゃんとフレーズを打ち込む必要が出てきます。

また、リズムパートはループねたを主体に作り、
それ以外のパートは自分で打ち込むなり、楽器や歌を録音して重ねる。
そんなやり方だと、自分の個性もしっかりと表現しやすくなります。


今の時代、このDTMソフトをある程度使いこなせば、
かなりのことが自宅で実現できます。

実際僕が配信している音源ですが、すべて自宅で完結した制作です。

勿論、音が悪いとか、ミックスが良くないとか、リバーブかけ過ぎとか(汗)
色々、言いたい事はあるかもしれませんが
ネット上のMP3音源としては充分でもあります。

特に、つい最近まで、プロの出す音源でも
音圧競争が激化していましたから、CDの音質は良くないものが多かった!

椎名林檎さんの音源で、最初MP3で聴いてあまりにも音が悪く、
CDで買いなおしたものがあったんですが、CDもひどかった。

素晴らしいアルバムだけに結構残念なんですが・・・。


それを考えると、DTMでも結構いけると思います。

難点は、先ほども言ったとおり、
ソフトの使い方を覚えるのが大変ということがひとつ。

それと、結構高いソフトが多い、ソフト以外のハード
(オーディオインターフェースやマイク、ハード音源等)
を考えると、やはりそれなりのお金がかかる、ということでしょうか?


有名どころのシーケンサーソフトは、10万円位するようになってきました。

ですので、とりあえずは下位バージョンで充分ですし、
ハード機器(キーボードやオーディオインターフェース)にバンドルされているものから
使うほうがいいと思います。


先ほど僕が買ってしまったというヤマハのキーボードなんかは、
おまけに、シーケンサーソフト、ソフト音源、ループねた等がバンドルされていて
それでいて2万7千円からありますんで、結構お勧めです。


ワンポイントアドバイスとしては、

Midiに苦手意識がある人も多いと思うんですが、
とにかく音楽を作るんだ、という気持ちを忘れないこと。

僕もMidiは細かいエディットはしません。
気をつけるのは、音の長さと音の強さ、それだけです。

後はほとんどいじりません。

この、音の長さと音の強さ、
これが非常に重要になります。

そしてさらに、ちゃんと音楽になっているかを常に考えます。

打ち込みをやる人は、どうも細かいことの方を気にしすぎて、
逆に大事なことを見ていない、そう感じることが多いです。

細かいことよりも、全体を聴いてちゃんと音楽になっているか?
ちゃんと表現したいものなっているか?
変なチープ感が出ていないか?

そのあたりを考えた方がいいです。

シーケンスソフトに関しては、最近では
MacならLogic、WinならCubaseかSonarが定番になっているようですね。

もちろん、Macでデジパフォという方もまだ多いと思いますが。

この辺は本当に好きずきですし、何を選んでも大丈夫だと思います。

まずは、オーディオインターフェースやキーボード等にバンドルされているものから
使ってみてください。


●ハードディスクレコーダーで音源制作

パソコンを使わずにハードディスクレコーダーで録音している方も多いと思います。

パソコンが苦手な方にはこちらの方がいいかもしれません。
スタジオに持ち込んで、バンドの他のパートの録音にも使えます。

ただですね、単純にパソコンが苦手だからと、ハードディスクレコーダーを使うと、
けっこう面倒くさく感じるかもしれません。

いくらハード機でも、考え方はパソコンと一緒のところがかなりあります。

特に最近は多機能なんで、ボタンを押せばそれでOKという訳にはいかず、
それぞれのボタンがかなり深い階層を持っていて結構なれるのは大変です。

僕はそれが面倒で、ほとんど使わず手放しました(汗)

だから、それと、録音したテイクをエディットするためにはやはりパソコンがあった
方が便利です。

まあ、それでもスタジオに持ち込めるメリットは大きいですね。

個人でじゃなくてバンドで活動している場合は
けっこうMustな選択かもしれません。


ワンポイントアドバイスとしては、

これに関しては自分があんまり使ってないんで、あんまり言えないんですが(苦笑)

けっこう、ミックスが悪いものが多く感じます。

マスタリングのコンプのかけ方、またはドラムのコンプのかけ方、
この辺スカスカになっているのが多いかな。

音圧競争も問題ですが、つぶす所はつぶさないと余計に現実の音からかけ離れていきますから。


というところで、長くなっちゃんたんで今日はこれぐらいで。


PS

今日は、随分とここ最近の話題と違いますね。

やっぱり、キーボード買ったんで、嬉しくて久しぶりにDTMの事ばかり考えています(笑)。

しかも、これを書いている最中に品物が届きました。

実際さわった感想としては、かなり使えますねこれは。

本当に制作意欲が出てきましたよ!

以前から、僕は言い続けているのですが
音楽において何よりも大事なものに「イメージ力」というものがあります。

センスよりもイメージ力
才能よりもイメージ力

メルマガの中でも、音声配信の中でも、そう言い続けてきました。

だからこそ、ヴォーカル講座もそのイメージ力について書いているわけですが、

この「イメージ力」、当然ヴォーカルだけでなく、
楽器プレーヤーでも、作詞や作曲でも、
また、音楽以外でも何かを創り上げようとする者にとって大事なものとなります。


この「イメージ力」、ある意味設計図のようなものともいえます。

楽曲をどうゆうものとして創り上げていくかの設計図があるとするなら、
その設計図を形づけるのがイメージ力ですね。

各パート、プレーヤーの個性、詞や曲の表現したいもの、自分自身の個性、
そういった様々な要因をトータルで融合させたときに、
最終的にどんな楽曲となるのか?いや、どんな楽曲にするのか?

それが創り上げていくのが、イメージ力といえます。

例えば1軒の家を建てるためには、必ず設計図が必要になります。

「まあ、とりあえず建ててみようか」で、いい加減に始めれば、間違いなく家は建ちません(苦笑)。

「こんな家を建てたい」、
そのイメージをもっと詳細に、もっと細分化して、設計図を作る。

そのしっかりとした設計図があるからこそちゃんと家が建つわけです。

音楽も同じです。

これは決して計算づくで音楽を作れ、と言っているわけではなく、

まず、強いイメージがあって、それを元に細部を構築していくからこそ
音楽もいいものなる、ということなんです。

例えば、歌が上手くなりたいからと、
ヴォイストレーニングだけをしていたって、それだけでは無意味で、
家に例えれば、棟木(屋根の1番上に使う木のことです)
だけ立派にしていることと変わらないことになるんです。

例えばギターが上手くなりたいからと、
スケール練習ばかりしていたって、それだけでは無意味で
おなじく家に例えれば、外壁だけを豪華なものにして、
綺麗に見えるようにしていることと同じなんです。

棟木だけ立派、外壁だけ綺麗、
こんな家は家としてはまともではありません。
住むものにとっては、ちっともありがたくない家です。

同じく音楽も
声だけ立派、ギターのフレーズも多彩なだけ、
これでは聴き手にとってちっとも楽しくない音楽となるんです。

だから、「歌」を「声」の視点からだけでなく、もっと「音楽」として捉えるイメージ力、
「ギター」を「技術」の視点からだけでなく、同じく「音楽」として捉えるイメージ力、
さらに、個々のパートだけを考えるのではなく、「楽曲全体」を「音楽」として捉えるイメージ力、

まさしく、設計図を作るような視点でのイメージ力、
それが重要だと思うんです。


また、「イメージ力」というのは言い換えると「地図」のようなもの、と言えます。

目的地に辿り着くための地図。

楽曲を1番いい形で表現するという、
そこに辿り着くための「地図」です。


ただ単に、「声」だけ鍛える、「技術」だけ鍛えるというのは
地図も無しに行く当てもなく、フラフラ彷徨っているだけ、と同じことです。

「目的地」という強いイメージが無ければ
結局は道に迷い、辿り着くこともできなくなってしまう。


だから「イメージ力」が音楽において何よりも大切なものとなるのです。

そうそう、決して声のトレーニングや技術を鍛えることを否定しているわけではありません。

ただ、結局はイメージ力がなければ、単独で声や技術を鍛えてもあまり効果がないし、
実は効果が無いどころか、イメージしているものが前提に無ければ
声や技術をいくら鍛えようとしても実際なかなか身に付かない、
ということなんです。

「イメージ力」とは設計図であり、地図である。
今日はそんなお話でした。


PS

問題はどうすればその「イメージ力」が身につくか、
ということです。

「歌」に関してはヴォーカル講座の中でも話してはいるのですが、
それを、さらにほかのパートとしてお話しするのは結構大変なことだなあ、
なんてな事を考えながらも・・・。


一言で言ってしまうと、「曲や詞を作ってみよう!」
ということになるかもしれません。

詞や曲を作る段階でやる作業、考えること、
全て、イメージ力を創ることにプラスになることばかりです。


ぜひ、チャレンジしてみてください。

音楽配信講座 Jakeの『世界に響け!』

音楽配信講座『世界に響け!』 インディーズミュージシャンが一人でも多くの人に楽曲を聴いて貰えるように音楽配信の効果的な方法、歌が上手くなるため、ボーカルの上達、バンド等に関する音楽情報を紹介したいと思います。