ちょっと前のニュースなんですが、
先月にiTunesとEMIが、そして今月に入りAmazonが
ちょっと日本人にはびっくりするような事を発表しました。
音楽のランキングに参加しています。
人気blogランキングへ;
クリックしていただけると感激です!!
こちらの記事を参考に
英EMIがDRMフリー楽曲の提供を開始、iTunes
Storeが5月から販売
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/03/15286.html
米Amazon.com、DRMフリーの音楽ダウンロード販売を年内開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/17/15729.html
要約すると、今後、iTunesとAmazonはEMIが権利を保有する楽曲に関して
DRMフリーの状態(mp3として)販売をするということです。
DRMフリーというのは簡単に言えば、どんなプレーヤーでも再生できるし
何回でもコピーが作れるということ。
今まで音楽業界がかたくなに反発してきたことの
牙城の一角が崩れた、というと言いすぎでしょうか?
今回の発表ではEMIのみという状況のようですが
iTunesでは年内に250万曲が対象となり、全体の半数ほどの曲。
また、それ以外のレーベルも参加の意向を示しているところもあるようです。
日本のJASRACをはじめとした業界の動きとはずいぶん違いますね。
日本の管理団体はまたYouTubeに対し抗議の書面を送ったようですが
海外では共存の道の模索が始まっています。
今回のDRMフリーの話にしても、実は論議はずいぶん前からなされていました。
違法のファイル共有ソフト(日本ではwinnyのようなものですね)
による音楽のダウンロードや、海賊版CDの出現が
CDのセールスが落ちた原因なんて言われるようになってから結構たちますが、
ファイル共有ソフトや海賊版を減らすには、取締りを強化するよりも、
楽曲のファイルの管理や使い勝手の向上、
また金額そのものを下げていくほうが効果が高い、
という考え方がありました。
安く手に入って、使い勝手もよければ
いちいち、違法ファイルには手を出さない、という考え方ですね。
例えば雑誌などを例にとれば、2、300円くらいの雑誌なら
いちいち、立ち読みしなくても安いんだから買って読めばいいや、
なんていうふうに考える人が多い、ということと似ています。
音楽に関しても、その方向のほうがいい、
という論議がされていました。
いくら取り締まっても、いくらでも抜け穴が出来てしますしね。
なんにせよ、今回のDRMフリーの話は予想できたこととはいえ
業界を揺るがすニュースじゃないでしょうか。
昨年のナップスターの音楽聴き放題のサービスの出現、
更に今回のDRMフリーのファイルの販売開始。
これは、音楽業界だけではなく、
音楽そのものにかかわる環境の変化、その第一歩、
始まりのひとつだと思います。
(本当の始まりは10年近く前のファイル共有ソフトの出現かもしれませんが)
来年以降、第二歩、そして三歩と変化していく兆しのひとつ、
そう感じるのです。
(まあ、これは音楽だけではないんですが)
今回のニュース、決して日本では大きく取り上げられませんが
僕自身、今後の変化を楽しみにしています。
あなたも注目していてくださいね。
PS
iTunesを利用している年齢層は35~54歳の年齢層で
半数を占めるそうです。
CDを購入する年齢層とはあきらかに違う。
音楽のニーズとCDのニーズがかけ離れてしまっている。
これは、業界の人はどう受け止めているんでしょうか?
ここにもたくさんの音楽情報が!
人気blogランキングへ
この記事が参考になりましたら応援クリックお願いいたしますm(__)m
音楽配信講座 『世界に響け!』
Top > 音楽配信に関するコラム > iTunesとEMI、そしてAmazonの決断





















