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4 起承転結
文章やストーリーを考えるときの、王道であるのが
「起承転結」といわれています。
例えば4こま漫画。
4コマ漫画は完全に「起承転結」の世界で成り立っていますね。
美しいほどに(笑)
僕は作詞において「起承転結」は
そんなにこだわるべきことではないと思いますが
ストーリーやイメージに迷ったら「起承転結」を
ベースに考えてみるのもいいと思います。
Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ
みたいな構成で、サビに「転」を持ってくるとか
2番に
Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ
のような構成にしてCメロに大きな「転」を持ってくるとか
曲の構成に
「起承転結」を当てはめて考える。
かなり、作りやすくなると思います。
僕自身は、前回言ったとおり、
導入部分で結構悩んで、
あとサビには一番強いイメージを持ってくるようにします。
前と後ろを考えて、その中間をつなぐという感じ?
ちょっと違うかな。
とにかくサビに一番強いイメージですから
「転」ということにはこだわっていないんです。
ただし、起承転結の考え方は大事だと思いますけど。
またまた余談ですが
何回か話していますが、
僕は絵をイメージして詞を書くタイプ。
その反対に、物語を拡げるように詞を書く人もいるわけです。
だいたいの人が、この中間というか
曲によって違ったりしていると思うんですが、
この、物語のような詩を書く人、
どちらかといえば女性のほうが多いかも知れませんね。
そういう詞のファンになる人も女性のほうが多いかな?
例えばAIKOとか、そういうタイプだと思います。
男性で言えば、さだまさしさんとか
本当に物語ですよね。
関白宣言
親父の一番長い日
雨宿り
パンプキンパイとシナモンティ
どれも、途方も無く長くて物語です。
「パンプキンパイとシナモンティ」の歌詞なんて
2丁目の交差点から17軒目で時々走って2分と15秒
平均112、3歩目にわれ等がコーヒーベーカリー安眠がある
なんて考えられないような書き出しで始まります。
(しかし、中学生で覚えた歌は忘れない。汗)
こういう詞の場合は起承転結が必然になりますね。
というか物語を作るうえで自然と意識するようになるでしょうし
また、ストーリーで迷ったら起承転結という最初に戻ることが有効になります。
「起承転結」
詞を書く方向に迷ったら考えてみてください。
5 サビ
前の章でも少し触れましたが
やはり、曲というものの中で
サビの持つ意味や支配力というのは絶大です。
メロディもサビに向かってAメロやBメロが奏でられる。
サビを惹きだたせるために
Aメロ、Bメロがあるといってもいいと思います。
しかも、ほとんどの楽曲はサビが一番高い音を出しています。
一番強い想いを伝えるために。
ですから詞もそうならなければいけません。
サビに一番強い想いがなければいけません。
サビに自分が一番表現したいものを持ってこなければいけません。
その意味でインパクトが必要になることもあると思います。
登山でいえばサビこそが山の頂上。
(山登りしない人には訳わかんない比喩ですね、汗)
これが基本です。
もちろん例外もありますが
サビで表現したいものを伝える。
これが基本なんです。
6 2番、3番について
あえて書くほどのことは無いかも知れませんが
2番や3番を書くときに躓くこともあるかもしれませんね。
まあ、最近は3番とかあんまり無いんですが。
ストーリーを追っている人は、当然ストーリーを拡げて行くんですが
それ以外の場合通常は、ストックしてあるフレーズで使ってないものを
あてはめたりしていると思います。
それでも言葉に詰まったとき、
そのときのヒントです。
この場合、リライトということが生きてきます。
意味を変えずに、言葉を変える。
これが基本とすると、
単純に異音同義語を使うのもいいんですが、
シチュエーションを変える
例えば、
1番が山の話なら2番は海の話
1番が現在の話なら2番は過去の話
1番が自分の立場からなら2番は相手の立場からの話
この、シチュエーションを変えるは
ストーリーを追ってる人でも役立つかな。
主人公の周りの設定を変えてみるということですね。
あと、結構多いのが「韻」を中心に考えるということ。
「韻」を踏む。
同音異義語、
少々意味が違っても
無理やりでも勢いで合わせちゃう(笑)
最近は多いですけどね。
韻を踏んでると確かにきれいですから
いいと思います。
まあ、「韻」についてはまた後ほど触れますが
こういうリライトもありでしょう。
物事を対比させたり、
裏表の2面性を考えたり
少しだけ(もしくは大きく)時間軸を動かしてみたり
そうやってイメージを拡げてみる。
これが効果的です。
ただし気をつけることは
絶対に中心のテーマはぶれないこと。
一貫してイメージはぶれないこと。
これは絶対です。
ここだけは気をつけてください。
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